【一条工務店】蓄電池の実際の効率を計算してみた

むらさき
一条工務店i-smartⅡで家を建て2年。
首都圏在住。5人家族。
オール電化で、電気代は月平均1770円。

日中は太陽光で発電し蓄電池に充電、夜間など電気が不足する際に放電し、電気を賄っています。

蓄電池のおかげで夜間に電気を買わずに済み、電気代を抑えられています。

ただ、蓄電池に充電した電気は、充電した分を100%使用することはできません。

実際にどの程度使用できているのか、充電と放電の差から蓄電池の効率を検証してみました。

蓄電池は運用始めて2年になりますが、2024年の夏に落雷で故障したためデータがリセット…。
その影響で、2024年8月~2025年1月までの約6か月分になります。

目次

蓄電池の運用モード

運転モードは「節エネ」です。

節エネモードの初期設定は使い切りレベル「3」ですが、残しておく必要性を感じないため「」にしています。

非常時でも日中になって発電すれば充電できるのと、
逆に蓄電池に残していても、落雷などでパワコンが故障した場合は使えないので…
残すよりも限界まで使って電気代を節約する方を優先してます。

ノーマルモード

充電・放電の時間帯を自分で設定。
「買電料金の抑制」

節エネモード

昼間に太陽光で発電した電力を蓄電し、夜間に使用。
「電力の自給自足」+「買電量の抑制」

蓄電モード

常に蓄電池が満充電になるまで充電。充電完了後は停電時に備えて待機。
「非常時用」

スマートモード

充電時間を自分で設定。その他は省エネモードと同じ。
「電力の自給自足」+「買電料金の抑制」

算出方法

一条工務店アプリ「パワーモニター」メニュー → 実績 → 電気量グラフ → 数値

充電と放電、それぞれの月ごと合計電気量を計算し、割合を算出しました。

結果

8月~1月分の「充電・放電の合計」、「充電に対する放電の割合」を計算してみました。

日数充電(月合計)放電(月合計)放電÷充電(%)
8月13日84.42669.82782.7%
9月30日218.367175.21280.2%
10月31日191.536149.51878.0%
11月30日203.845160.72378.8%
12月31日224.889173.45477.1%
1月31日212.993164.03277.0%

季節によってばらつきはありますが、充電した電気量に対して約8割ほどは使用できている(放電できている)ことがわかります。

8月→1月にかけて効率は低下傾向にあります。

蓄電池は暑さにも寒さにも弱いため、比較的気候が穏やかな10,11月あたりに効率が高くなるはずが、今回の結果では8月が最も効率が良いことになっています。

ただ、データ量が少なすぎるのでまだ何とも言えません。

1年分溜まったらまた比較してみたいと思います。

まとめ

とりあえず直近6ヶ月では蓄電池の効率は8割程度であることがわかりました。

データ量が少ないので、またデータが揃い次第検証していきます。

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