我が家は一条工務店のLANケーブルのオプション「CAT.6A」を採用しています。
ルーターや端末につなげる最適なLANケーブルを選ぶために、壁内のLANケーブルを知る必要があります。
今回は一条工務店のLANケーブルの仕様、それに合わせたLANケーブルを紹介します。
LANケーブルを選ぶ際に勉強したことはこちらの記事で。

基本情報
- 一条工務店 i-smartⅡ
- 築年数:約2年
- 延床面積:約30坪
壁内のLANケーブル仕様
情報ボックスでLANケーブルを確認しました。
- 日本製線株式会社
- Cat.6A F/UTP シールドケーブル(26AWG Cat.6A 単線)
- 型式:26AWG-4P SD10G-S
- 適合・対応:10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-T、1000BASE-T、100BASE-T、10BASE-T
- 構造:F/UTP 4対
- 導体:単線 AWG26(直径0.4094mm)
- 外被:PVC(ポリ塩化ビニル)
- 最大パーマネントリンク長65m、最大チャネル長75m
おすすめのLANケーブル
LANケーブルのカテゴリは統一した方が管理が楽です。
互換性はあるので、別カテゴリを混在させても問題なく使えますが、「下位互換」になります。
そのため、壁内LANケーブルをCAT.6Aにしていても、コンセントから端末までをCAT.5にした場合、性能がCAT.5になってしまいCAT.6Aの性能が発揮できません。
同じ観点から、導体の構造やシールドに関しても同等のものを使用した方がロスがなく、オプションで採用した「CAT.6A」の性能を発揮できると思います。
以上の理由から、今回一条工務店の「CAT.6A」に合わせるLANケーブルは
- カテゴリ:CAT.6A
- シールド:F/UTP
- 導体:単線
- AWG:26以下
を満たすものがおすすめです。
具体的に商品をあげると、メーカーも揃えたこちらがおすすめです。
備えあれば患いなし
一条工務店では、標準は「CAT.5e」のLANケーブルで、最大通信速度は1Gbpsです。
正直、今の段階でいえば標準品で全く問題なく、1Gbpsで十分インターネットを快適に使えると思います。
ただ、小さい子供がいるため、その子供達がネットを使う段階になったときに必要になる可能性が高いと考えています。
今や小学生でもタブレット端末を使って勉強していますし、オンラインゲームなども溢れており、大容量のデータのやり取りをすることも普通になってきています。
また子供が3人いるため、複数の端末で同時に接続することになると10ギガ回線は必要になってくるかも?と思い、「CAT.6A」を選択しました。
壁内のLANケーブルを変更するのは工事が必要になり手間もお金もかかるので、あらかじめオプション採用しておくのが将来的に楽で安く済むかなと思ってます。
まとめ
端末につなぐLANケーブルであれば簡単に買い替えできますが、壁の中を通っているLANケーブルに関しては、もし買い替えとなった場合工事が必要になり、容易ではありません。
互換性があるため、現段階でCAT.6Aのスペックが必要ではなくても採用しておいて損はないと思います。
また、その際は端末につなぐLANケーブルの方も同等のものを購入することをおすすめします。
一条工務店でCAT.6Aケーブルを採用した方は参考にしてみてください。