一条工務店i-smartⅡに住み始めて2年が経ちました、むらさきと申します。
基本情報
- 一条工務店 i-smartⅡ
- 築年数:約2年
- 延床面積:約30坪
- オール電化
温度・湿度管理の梅雨編です。
その他の季節はこちら。
温度・湿度の目標値
- 室温:23~25℃
- 湿度:絶対湿度10g/㎥
あくまでも目標値なので、実際は絶対湿度は平均して12g/㎥くらいだったりもします。
温度計
設置場所
- 部屋(リビング、寝室)
- エアコンの吹き出し口
- 床暖房のヘッダーボックスの中
- 屋外
床暖房のヘッダーボックスに温度計を入れる理由は、床暖房が稼働しているかを見るためです。
節電のために、夜中に稼働していないかチェックしてます。
温度計はSwitchBotを使っています。(安い+アプリが見やすい+絶対湿度が見れるから)
アプリでログが見れるのも重宝してます。
屋外には防水タイプを使用。
基本運用
ロスガード風量最弱で湿度上昇を抑える+エアコンで湿度を下げ、床暖房で室温をキープ。
梅雨の課題は「湿度」です。
外気の湿度が高いので、ロスガードを最弱にして外気取り込みを最低限に。
それだけでは湿度が高くなってしまうので、除湿目的でエアコン(冷房)を稼働させます。
それに伴い室温が必要以上に下がってしまい寒いので、床暖房を稼働させてバランスをとっています。
冬に床暖房を使っているので、春・梅雨になっても止めずに継続している形です。
ロスガードの調節
ロスガード(うるケア)の風量は最弱に
本来は、ロスガードの調節はできない仕様になっているのですが、(自己責任で)裏技的にやってます。
ちゃんと換気できているかチェックするためにCO2濃度を測定しています。
やり方など詳細は別記事にまとめます。
エアコンの設定
三菱ルームエアコンGVシリーズ(6畳)を使用しています。(オプション価格(当時):39,930円)
ただ価格が安いという一点で採用しています。
もっとスペックの高いものにしておけばよかったと後悔中。
基本運用
- 2階のエアコン一台を24時間稼働
- 21~23℃設定(室温によって調節)
- 風量は最弱
- 風向は下
基本的な運用は夏のエアコンと同じです。
寒くなりすぎたり、湿度が下がりすぎてしまったら(10g/㎥以下)、その時は「送風モード」に切り替えてます。
床暖房の設定
床暖房の設定
- 通常運転:9-18時
- 設定温度:26℃
- セーブ温度:24℃
運転時間とセーブ温度は冬と同じで、設定温度を気温に合わせて徐々に下げていっています。
冬の設定温度が28~32℃なので、3月ごろから下げていき、4月には26℃に落ち着く感じです。
外気温が高くなり、エアコンをつけていても寒くなくなったら、床暖房は止めます。
梅雨で気温が下がることが多いので、6月いっぱい床暖房をつけていることもあります。
こまめな調節が必要
梅雨は湿度が高く、気温が低めなので、夏のエアコン運用と冬の床暖房運用を掛け合わせた形になります。
床暖房はあくまでエアコンで寒くなりすぎないように補助的な使用なので、あまり温度調節してません。
ただ、エアコンに関しては割と簡単に温度が下がりすぎてしまうため、室温に合わせてこまめな調節が必要になってきます。
寒いからと言ってエアコンを「送風モード」ばっかりにすると、今度は湿度が上がってしまい、また冷房にすると寒くなり…の繰り返し
床暖房の温度を上げれば寒くなりすぎないとは思うのですが、そのちょうどいい塩梅を見つけるのが難しく…今はエアコン頼りの温度調節をしています。
電気代
実際にかかった電気代です。(下二桁四捨五入)
2023年(6月) | 900円 |
2024(6月) | 800円 |
Looopでんきなので基本料金なしです。
梅雨時期なので快晴は少ないですが、曇りや雨でも多少発電はしてくれるので、電気代は抑えられています。
まとめ
梅雨時期はエアコンの調節が面倒ではありますが、床暖房含め消費電力がそこまで高くないこともあり、電気代はかなり安く済んでいます。
体感としては、寒いと感じるタイミングが多かったので、快適度は低めでした。
1階のリビングが主要な生活空間ですが、特に階段付近にいると降りてくる冷気を感じて肌寒いことが多かったです。
家族からも苦情が多々…
梅雨時期とは言っても、暑い日もあれば寒い日もあり…外の気候が不安定なので、部屋の温度調節も難しかったです。
消費電力は抑えつつ、エアコンをつけっぱなしにしても寒くならないような床暖房の温度を模索していきたいと思います。